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なぜマンション売却を損する「業者買取」にしたのか?10人の体験談

「マンション買取」こんな言葉を見たことがある方は多いと思います。
マンションなどの不動産を売ろうと思っている方なら「どうなんだろう?」と引っかかりますよね。

どんな方が、なぜ買取を選ぶのでしょう。
時間がない、対応ができない、人気のない物件など、お金以外の事情があるからです。

今回は、「不動産買取」を選んだ理由や当時の状況をお話してもらいました。
マンションを売ろうと思っているけど、買取はどうかな?と思っている方。
あなたと似た状況の方がいるかもしれません。
まずは、仲介との違いからみていきましょう。

仲介との違い

仲介との違いは、お金です。
「お金」が唯一のデメリットです。

次に住む個人に売るから高く売れる”仲介”に対して、
買取業者に売るから安くなってしまう”買取”。
買い取った業者は、リノベーション費用・税金・諸費用を上乗せして再販、さらに利益を出さなければいけません。
リノベーションをして再販する物件が、近隣相場とかけ離れていては売れません。
だから、買取は安くなってしまうのです。

そして、「融通が利くこと」が最大のメリットです。
安かったけど買取で良かった・・と満足している方は、どなたも買取を選んだ事情に配慮されています。

今から買取で満足している方の体験談をいくつか紹介します。
あなたに近い状況の人がいれば、あなたも買取を選んだ方がいいかもしれません。

買取を選んだ方達はどんな状況で何を優先したのでしょうか。

時間がない人

売却までに時間がなくて買取を選んだ方の体験談を3つ紹介します。
時間がない中で、どなたも満足ができる売却です。
どんな事情で買取を選び、どんな事に満足できたのでしょうか。

体験談集 時間編

住み替え

住み替えのため買取を選んだSさん。
Sさんは、住んでいたマンションを売って新築戸建てを買うために買取を選びました。

買取を頼んだ業者は、購入する新築戸建ての仲介業者です。
新築戸建ては人気があり即決しないと他に取られてしまう。
同じ業者を選んだ理由は、まだ住宅ローンが残っていたからです。
マンションと新居の銀行手続きを同時に進める必要がありました。

しかし、買取業者との交渉で最初の提示額よりも、260万円も吊り上げて売ったSさん。
売値吊り上げで、マンションのローンはなくなりました。
最初の提示額よりも260万円吊り上げたことで、近隣相場と同様の金額になり大成功です。

転勤

6ヶ月後に海外転勤が決まったKさん。
引き渡し時期を、自分の転勤に合わせる事を条件に仲介で売りに出しました。
なかなか条件の合う買い手は現れず、仲介は諦めて買取に変更。
買取の契約後、転勤時期が急きょ1週間早まりました。
買取は時間の融通もきくのでマンションの売却は問題なく終わりました。
仲介では、急な変更が難しいので買取にして良かったと満足しています。

金銭苦(早く現金化したい)

親の代からの自営業のGさん。
マンションは、会社が上手くいっているときに2戸購入。
1フロア2戸だけのマンションだったので、バルコニーを繋げて両親とGさん家族が隣同士で暮らしていました。
会社の資金繰りが上手くいかず、両親のマンションを売ることに。
バルコニーの壁を直して、買取を頼みました。
仲介でも売れる物件でしたが、仲介ではいつ売れるか、いくらで売れるかがハッキリしません。
事情を説明したところ、10日で代金が手に入り会社は急場をしのぐことが出来ました。
引っ越し先は隣なので、引渡しの猶予も2週間もらえて良かったと、すべてうまくいったようでした。

時間がない人は・・

住み替え、転勤、金銭苦、この3つに共通していることは時間がないということです。
仲介のように、「いつ売れるか分からない、売れる保証がない」では困る方たちばかり。
それぞれ優先したいことがうまくいったので、満足いく買取ができています。

対応ができない人

「対応ができない」あまり想像ができませんよね。
4つの体験談を読むと世の中、時間とお金だけが優先じゃないことがわかります。

体験談集 対応編

潔癖症

自他ともに認める潔癖症のMさん。
マンションは共有部分が多いこと、消防点検などで他人を家に入れなくてはいけない事が彼女にとってはストレスでした。
数年間住んで、自宅マンションを売ると決意。

潔癖症なうえに、まだ数年しか住んでいないので、家はとてもキレイでした。
キレイですが、他人を家に入れたくないので買取に。
買取なら、1度見に来るだけで済みます。
新居の準備が出来次第引き渡す条件で買取業者に売りました。

人それぞれストレスの原因は違います。
Mさんは、買取業者選びでも潔癖症のことを話し、最大限に配慮してくれる会社に決めたそうです。
その会社は担当を女性にし、担当者は髪をきちんと結び、スリッパも新しい物を持参、手袋をはめて査定をしてくれたそうです。
買取ではもったいないですが、売主のMさんは満足しています。

持ち主(名義人)が病気

名義人のBさんは75歳を過ぎています。
数年前から夫婦で有料老人ホームに入っていました。
Bさんが病気で入院をしたのをきっかけに、奥さんが家を売ると決めました。
家族の思い出が詰まった家を手放すのは勇気がいる決断ですが、1人息子も住む予定はありません。
相続となると手続きが複雑になります。
名義人のBさんは入院中、奥さんも高齢で、仲介に耐えうる気力・体力がありません。
住む予定がないのなら、買取で素早く売ってしまうのが得策です。

離婚

離婚して、マンションを売ることになったRさん。
マンション購入時は、お互いの貯金から同じ額を出し合ったので、共同名義になっていました。
ローンがすでにないので、マンションを売った代金を慰謝料・養育費として妻に支払うことに。
買取を選んだのは、金額と入金時期がすぐに決まるからだそうです。

ですが本当の理由は、共同名義である妻への連絡を買取業者に頼めるから。

共同名義の場合、両方と売買契約を結ばなくてはいけません。
仲介で売る場合は、契約の日に名義人の2人が同席する必要が出てきます。
この夫婦は買取にすることで、夫は夫婦間のやり取りを避けることができ、
妻は確実に慰謝料・養育費を手に入れられました。
夫婦の悲しい結末ですが、この2人にとってはドロ沼をさける最善策です。

遠方

単身赴任2年が過ぎたTさん。
3年で戻る予定が、7年に延長。
本当に戻れるかどうかも怪しくなってきました。

長い間家族離れて暮らすのは淋しいので、子どもの新学期に合わせて売却を決意。
家族一緒に暮らすことにしました。
仕事が忙しいTさんは買取を選び、その業者に新たに家族と暮らす家探しも依頼。
買取業者への売却手続き、新たな家の購入手続き、ローンの手続き、たくさんあります。
これを遠方に住んでいるTさんがやろうとすると、融通のきく買取でないとできません。
買取業者は、以前住んでいた家に似た物件を見つけてきてくれて大満足でした。

対応ができない人は・・

それぞれの話を読んで、「対応ができない」の理由がわかりましたか?
仲介では、買主さんに事情を配慮してもらうのは難しく、条件を付けて販売するしかありません。
潔癖症のMさん、離婚したBさんも、仲介では売れません。
買取で、事情に配慮してくれる担当者に出会えたから成功したと言えます。

人気がない物件

人気がなくても買取はしてもらえます。
人気がない理由を売主さんが納得していれば、満足のいく買取ができるはずです。

体験談集 物件編

古い・汚い

45歳独身のFさんは築32年のマンションに1人暮らしです。
子供のころ両親が買ったマンションを相続し、そのまま住んでいました。
めでたく結婚することになり、マンションをどうするか悩んでいました。
Fさんのマンションを新居にするには、あまりにも古く、汚い。
もし新居にするならリフォームが必要。
売るにしても、他人を案内できる状況ではありません。

そこでFさんは、リフォーム会社に買取を頼みました。
最近ではリノベーションがブームになり、自社で不動産を買取・再販するリフォーム会社が増えて来ました。
不要な家具も引き取ってくれる業者で、Fさんは大満足です。

過去にボヤ

過去にタバコの不始末でボヤを起こしてしまったCさん。
その時に燃えた場所は直しました。
ボヤから10年経ちますが、内緒にしているわけにもいかず仲介業者にも話しています。
ダメ元で仲介で売りに出しましたが売れず、
仲介契約の3ヶ月を区切りに買取に変更。
近所の似たようなマンションよりは安かったですが、仲介でも売れる保証がないので仕方ない決断です。
その後、買い取った業者はフルリフォームし売りに出しました。

事故物件

Dさんのお母さんは自宅で亡くなりました。
自殺でも事件でもなく病気ですが、やはり仲介では売れません。

仕方がなく、大手の不動産業者に買取ってもらいました。
買取価格は安かったですが、仕方ない決断です。
業者はフルリフォームして売りに出しましたが、売れるまで2年かかりました。

人気がない物件の方は・・

売る人の事情と言うよりは、物件の事情で買取を選ぶ場合もあります。
買取で業者に売るなら、瑕疵担保(見えない部分の故障)の責任を負わなくて良いからです。
人気がない物件の方は、物件を売却した後の心配をなくせるのも買取を選ぶ理由です。

まとめ

いかがでしたか?
買取をした方は、それぞれの事情で買取を選んでいます。

初めにお話したように、買取のデメリットは「お金」だけです。
お金を除けば、人を迎える手間がなく、すぐに買取金額が分かります。
急げば1週間ほどで買取手続きが終わり、現金が手に入ります。

しかし、体験談から分かるように優先すべきそれぞれの事情があります。
その事情に最大限配慮してもらえるのが買取です。

優先すべき事情がないなら、高値で売れる仲介が絶対にいいです。
そして、仲介で高く売りたいなら一括査定をやるべきです。
一括査定をせずに売ってしまうのは、車を中古車買取に見せずに下取りに出してしまうようなもの。

遠方で単身赴任をしていたTさんのように、どこにあなたの家が欲しい人がいるのか分かりません。
だから、より広く買いたい人が探せる一括査定なんです。
これなら本当に欲しい人に出会えるので、高く売れます。
ちなみに、私がおすすめする一括査定は「オウチーノ」です。
マンション売却でかかる税金の「マンション(不動産)売却で必須の税金!印紙税と消費税」も参考にしてください。