マンション役員の仕事は?やらなきゃダメなの?

マンションにお住まいの方、こんにちは!
マンション購入をお考えの方も、こんにちは!

あなたはマンションの理事をやったことがありますか?

理事や役員と聞くと大変そうなイメージですよね。
でも、具体的にどんなことをするのか意外と知らないものです。
私は理事長ではありませんが、2年間マンションの役員を経験しました。
ほとんどの方に「大変でしょ~?」と聞かれますが、恐れていたほどではありません。
でも、仕事内容が事前にわかっていればもっと楽な気持ちで出来たのでは?と思いました。

今回は、マンションの理事について書きます。
マンション役員について不安がある方の参考になれば嬉しいです。

マンションの理事会とは?

syodan (1)
マンションの理事会とは、分譲マンションの持ち主(区分所有者)全体での決め事を進めていく代表のようなものです。

マンションを買ったら必ず入るのが「管理組合」。
全部で50世帯のマンションなら、管理組合員は50人いることになります。
毎回50人で話し合うのは大変なので、その中から数人の代表から作られるのが「理事会」。
よく言われる役員とは、この理事会のことを指します。
さらに理事会の代表が「理事長」。
学校のPTAのようなイメージです。

どのマンションでも理事会はあるの?

aisatsu (9)
分譲マンションなら、どんなマンションでも理事会はあります。
全世帯からなる管理組合は、自分たちのマンションをきちんと維持・管理するための組織です。

マンションの場合は共有部分を使わずに生活はできません。
きちんとした管理がされないと困ってしまいますよね。
例えばエントランスホールの防犯カメラが壊れた時、気が付いた住人の誰かが報告します。
業者を選定し、商品を決め、取付工事に立ち合い、動作確認をして工事完了を見届ける。
これを主体でやるのが理事会です。
管理会社も立ち合いますが、管理会社はあくまでも補佐や情報提供、支払いに関する雑務程度です。
この場合、理事会が機能していないと防犯カメラは壊れたままになる可能性が高いです。
賃貸住宅の場合だと、防犯カメラの購入も大家さんの判断で行われるので住人には理事会のような負担はありません。

理事会主体と言っても、もちろん1人の理事が全てを担うわけではありません。
業者の選定と商品はAさんとBさん、立ち合いは昼間家にいるCさん、と言うように仕事を分担して行う理事会がほとんどです。

マンションを維持・管理するための組織なので、どんな分譲マンションにも理事会はあります。

理事はどうやって決まるの?

dotti (2)
理事・役員の決め方は、ほとんどマンションで輪番制です。
推薦やクジ、立候補などのマンションもありますが、ごく少数です。
多くのマンションは階ごとの輪番制を取っています。
マンションの理事は積立金の管理なども行うので、推薦や立候補ではいつも同じ人がなる可能性もあります。
不正利用の防止や役員負担の公平性から、輪番制が多いようです。

理事長の仕事内容は?

eigyo (6)
理事長の仕事はたくさんあります。
1年に1度行われる総会の召集・進行、マンション管理会社とのやり取り、保守点検の立会い、防火管理の最終的な責任者などです。
私が住んでいたマンションでは車庫証明の発行も理事長でした。
大規模なマンションでは、防火管理や保守点検の理事が別にいたりしいますが実務をお任せしているだけで、最終的な責任者は理事長です。

理事会は全部で何人?

urenai (4)
理事会の人数はマンションの規模によって違います。
30世帯なら3人、50世帯で5人、1割程度の人数が多いです。
100世帯以上からなる大規模マンションでは、理事の人数も多くなります。

また、大規模修繕工事を控えているマンションでは、修繕工事を担当するために臨時で増やすことがあります。
その場合は大規模修繕委員会を立ち上げるので、修繕工事を担当する理事の下に数人の修繕工事委員を設けます。

理事長以外の理事は何をするの?

shippai (4)
理事長以外の理事は、何をするのでしょう。
副理事長は、理事長の補佐。
他の理事にはそれぞれ役割があります、会計監査や防火管理者、自治会担当などです。
特に防火管理者は、消防点検や数年に1度の消防署立ち合いの点検、防火管理者講習などを受ける必要があるので他の役割と分けられることが多いです。

理事は絶対に必要なの?

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理事は必要です。
理事会の役割から考えても、理事長のみでこなせる量ではありません。
偏ったマンション管理にならないためにも、必要です。

20世帯前後の小規模な分譲マンションでも理事長含めて3人程度は必要です。
実はマンションの規模が小さくても、理事会の代表的な仕事の量はあまり変わりがありません。
どのマンションにも修繕工事は必要だし、市町村の自治会役員などがあるからです。

管理会社ではだめなの?

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たくさんある理事会の仕事を、管理会社がやってはいけないのでしょうか。
管理会社はマンション管理を委託されているだけで、持ち主ではありません。
マンションの持ち主(区分所有者)しか「管理組合」に入れないので、管理会社にはできないということになります。

管理組合は、自分たちのマンションをきちんと維持・管理するための組織です。
消防点検や水質検査、エレベーターの点検、清掃業務などを委託するのがマンション住人からなる「管理組合」。
委託された消防点検や清掃業務などの手配をするのが「管理会社」です。

まとめ

いかがでしたか?
マンションの理事や役員について、お話ししました。

分譲マンションでは、共有部分も資産の一部です。
共有部分の維持管理がきちんとできていないと、廃れていきマンションの価値が下がっていきます。
いつかマンションを売ろうと思った時、維持管理ができているマンションとできていないマンション、どちらが選ばれるでしょうか。
住人が協力的なマンションは維持管理がきちんとしてあるので築年数がたっていても綺麗で、相場よりも高値で売れています。

マンションの資産価値を高める意味でも、理事会への協力は重要です。

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